こんにちは!みやっちです!
今回は【お酒の回】ということで実際に飲んでおススメしたいお酒を紹介していきます!
僕自身お酒強くはないのですがとても好きです。
怪しい光と音楽に包まれてテキーラパーティ大好き!!ウェーイ!!✌

これはむしろ苦手ですが(笑)美味しいお酒が好きで特に日本酒・ジンを好んでよく飲んでいます。
掘り下げて言った末に高いお酒に手を出すこともありますし、日常的に嗜む際に手近なものを飲んでみたりと幅広く好んでいます。
その中でこの【お酒の回】では値段やルーツに問わず、少しずつお伝えしてまいります。
今回は“ジン”の紹介です。お気に入りの逸品を紹介しますよ!
ではいきましょう!
ジンとは

ジンとは大麦、ライ麦、ジャガイモを原料している蒸留酒で、ジュニパーベリーという針葉樹の香りを付けて生成した蒸留酒のことを指します。
爽やかな香りと蒸留酒の中では癖のない味でヨーロッパを期限に古くから愛されているお酒となります。
また、“クラフトビール”のように“クラフトジン”という職人気質の小規模生産も昨今では多く作られており、
今回紹介する辰巳蒸留所様のジンもこの“クラフトジン”の中の1つという形になります。
“アルケミエ”辰巳蒸留所について
“アルケミエ”辰巳蒸留所は岐阜県の郡上八幡にある小さな蒸留所です。
なぜ”アルケミエ”なのか、オーナーの辰巳祥平氏がきめた屋号の由来、下記に引用致します。
1滴の創造
“引用元:辰巳蒸留所FACEBOOKより”
栽培家は大地から作物を
醸造家は作物からお酒を
蒸留家はお酒から生命の水を
調合家は生命の水から
貴方にふさわしい霊薬(エリクサー)を
その1滴は栽培家、醸造家、蒸留家、調合家による錬金術の英知
アルケミエ(Alchemiae)はラテン語で錬金術師達。
世界中にいる錬金術師達の業を結集し、全ての人の魂を揺さぶるスピリッツを創りたいとの願いを込め屋号にしました。
https://www.facebook.com/pg/TatsumiDistillery/about/?ref=page_internal
なるほど、確かにお酒は多くの工程と原材料を経て洗練された結晶。まさに“錬金術”ですね!
拘りと信念の強さは製品にきちんと反映されています。
商品について
旬のものの季節で限定のフレーバーの蒸留酒を展開しているアルケミエさんの中で、今回紹介紹介するのは“レギュラージン-犬啼-”

他のアイテムは一度のごく少数流通で売り切りの所、現在唯一のレギュラーとして販売している製品となります。
犬啼は“いななき”と読み、この蒸留所の近くの河川の名称が“犬啼谷”であり、
アルケミエがこの地に構えた理由もこの水を使用して
蒸留酒を作ることを想定している為、犬啼は原点であることが分かりますね。
ボタニカルについてはジュニパーベリーのみのシンプル設定。
これを2種類の焼酎を別々の窯で蒸留し、ブレンドしできています。
果たしてどんな味わいになっているのでしょうか、楽しみです。
見た目レビュー
外観については小学校の理科室で見覚えのある薬ビンになんだか趣のあるラベルが貼ってあります。
こちらは“四鱗図”という名前で、辰巳氏が原案、木口木工版画作家のShoko BEKKI氏が木に掘って可視化し完成したもの。
鱗には【栽培・醸造・蒸留・調合】の蒸留酒を作る過程で発生する4つの“錬金術”を表しています。
また、てっぺんの星型に関してはジンの原料ジュニパーベリーのヘタの形を元にしているんですとか。
シンプルなデザインから1枚のラベルで多くのストーリーが詰め込まれていますね!
4枚のうろこがそれぞれどの“錬金術”を指しているかは見る人の解釈に委ねているとの事です。
皆さんはどれが何にあたると思いますか?

試飲レビュー
まずは少量ストレートで味見を。ジュニパーベリーの香りがとても高く、爽やかな印象です。
この香り高さでボタニカルが1種類とはまさに錬金術ですね!

口に入れても柑橘系に近い爽やかな香りと後からグッと蒸留酒の味わいが広がります。
アルコール度数は45度と高めですが、とがったアルコール感はなく味わいを感じられる飲み口になっています。
最初ストレートで飲みましたが、ジンをロックにすることは個人的には控えています。
あくまで主観ですが、ロックで飲む事で香りよりもアルコール感が先にくる感覚があって美味しく飲めないなぁと思っています。
ジンはストレート+チェイサーかソーダ割、ジントニックがやはりおススメですね。
このレギュラージンでジントニックを作る場合はソーダとトニックウォーター1:1くらいのものを割りものとして
使うとジンの香りを残しつつ爽やかなジントニックが楽しんでもらえると思います。
相性が良いトニックウォーターは“FYBER TREE プレミアムトニックウォーター”がオススメです。
他のトニックウォーターよりも割高ですが味はピカイチ、アルケミエのレギュラージンは
中々手に入りにくいので、せっかくの手に入れた暁にはプレミアムなお供におススメです。
販売価格・入手方法
販売価格
アルケミエ レギュラージン ¥4,730-(税込) 500ml
クラフトジンとしては他のものと同等くらいの価格設定になりますね。
入手方法
先述にもある様にアルケミエの製品は流通数量が少なく、取り扱いのある酒店に行けば購入できるというものではありません。
僕が過去に購入できたお店は、下記の2店舗です。
- 東京都 目白田中屋
- 鹿児島 万膳酒店
目白田中屋様は通い詰めてやっとこさ買うことができたお店です。
入荷の情報を先に教えてもらうことはできませんが、
お店自体、過去に『クレイジージャーニー』で特集されるほどの名店で例えアルケミエが無くても豊富な品揃えからとても楽しめるお店になっています!
万膳酒店様はSNSから入荷情報を問い合わせて在庫のある時は取り寄せして頂きました。
遠方ながらいつも丁寧にご対応頂き感謝しています🙇
国産のジンが多いバーであれば取り扱っているお店もあるかと思います!
SNSのハッシュタグでこまめにチェックしてみるのが良いですね。
まとめ
味もとても美味しく、細部までこだわりが行き届いている“アルケミエ”
まさに拘りぬいた錬金術が生み出した結晶は僕を含め人を惹きつける魅力に溢れています。
その余りある魅力から転売で金額が高騰してしまっています。
(個人的に高騰価格で買う買わないは個人の自由ですが、良いものは作ってもらっている生産者の方に個人として利益貢献したいと僕は思います。)
近道せずに運命の出会いを果たした際は、存分にこだわりを感じてほしいと思います。
ではまた!
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